筋肉

【図解】足指筋肉群※トレーニング一覧と効果がまるわかり!

うっしー
足首から下の関節を動かす筋肉を一覧にまとめてみたぞ!

足首から下を動かす筋肉の一覧

足まわりには、細かくて小さい筋肉がたくさんあり、一つひとつが異なる働きをすることで複雑な動きができるようになっているんだ。

筋肉自体はスネやふくらはぎにあるけれども、足指の動きに関与している筋肉があるのもなかなか興味深い。

ここでは、17の筋肉を一挙に紹介するぞ!

1:短趾屈筋(たんしくっきん)

短趾屈筋

短趾屈筋は足の裏にある筋肉の中でも最も表皮に近い部分にあり、親指以外の4本の指を曲げたり伸ばしたりするときに使われるんだ。

この筋肉は虫様筋とともに横アーチを作る際に貢献している筋肉で、短趾屈筋が低下すると開張足の原因となるぞ。

タオルギャザーなどのエクササイズで日常的に鍛えよう。

2:短母趾屈筋(たんぼしくっきん)

短母趾屈筋

短母趾屈筋は足の裏にあるインナーマッスルで、親指を外側にひねる動作や曲げる動作などと関係がある筋肉だ。

立った状態でバランスを取るには必要不可欠な筋肉で、スポーツでもサーフィンなどバランス感覚を求められるスポーツの際には大いに役立つ筋肉だぞ。

弱くなると、モートン病や偏平足を引き起こすリスクが高くなるんだ。

3:短小趾屈筋(たんしょうしくっきん)

短小趾屈筋

短小趾屈筋は足の裏の小指側を走っている筋肉で、小指の屈曲に作用する役割があるぞ。

立った状態でバランスをとる際に使われたり、スポーツだとサーフィンやスキーなどバランス感覚が必要な競技の際には大きく貢献してくれる筋肉なんだ。

4:母趾内転筋(ぼしないてんきん)

母趾内転筋

親指を小指の方向へ近づける内転に大きく関係している母趾内転筋は、足の裏にある筋肉の中では最も骨に近い部分に位置するインナーマッスルだ。

土踏まずの形成にも貢献していて、立った状態でバランスをとる動作には必要となる筋肉だぞ。

5:母趾外転筋(ぼしがいてんきん)

母趾外転筋

かかとから足の親指にかけて走っている母趾外転筋は、土踏まずの形成や足の裏のふくらみと大きく関係している筋肉なんだ。

立った状態でバランスをとる際には必要不可欠で、スポーツでもサーフィンやスキーなどでよく使われる筋肉だぞ。

6:小趾外転筋(しょうしがいてんきん)

小趾外転筋

小趾外転筋は、かかとから足の小指の外側へと走っている筋肉で、小指を外側にひねったり、MP関節の屈曲の役割を持っているんだ。

表面に近い部分に位置する表層筋で、足の裏の筋肉の中では比較的大きなサイズという特徴があるぞ。

小指を動かす筋肉は他にもあるがが、小趾外転筋は小指だけに作用する唯一の筋肉なんだな。

7:小趾対立筋(しょうしたいりつきん)

小趾対立筋はとても小さな筋肉で、足の小指の中速骨から長足底靭帯まで伸びているんだ。

小指を曲げたり伸ばしたりという動作と大きな関係があり、立っている状態でバランスをとる際に必要となる筋肉だぞ。

8:(足の)虫様筋(ちゅうようきん)

虫様筋

足の虫様筋は、足の中央付近にある長趾屈筋の腱~親指を除く4本の指の付け根まで伸びているぞ。

この筋肉は片側が骨ではなく腱についており、固定されていないという特徴があるんだ。

ダオルギャザーのエクササイズでトレーニングでき、バランス感覚を養うことができるぞ。

9:足底方形筋(そくていほうけいきん)

足底方形筋

かかとの部分から長趾屈筋まで伸びる足底方形筋は、骨に近い部分に位置するインナーマッスルだ。

親指以外の足指の屈曲に関係していて、タオルギャザーなどで鍛えると、日常生活やスポーツにおいては、立っている状態でバランス感覚を高める効果が期待できるぞ。

10:短母趾伸筋(たんぼししんきん)

短母趾伸筋

足の甲に位置している短母趾伸筋は、足の親指のMP関節を伸展させる作用を持つ筋肉であるとともに、人差し指から小指までを伸ばしたり曲げたりという動作にも貢献しているんだ。

つま先立ちをする際に負荷がかかる筋肉で、スポーツでは陸上のほぼすべての競技でこの筋肉が大きく貢献してくれるぞ。

11:短趾伸筋(たんししんきん)

短趾伸筋

短趾伸筋は足の甲を走る筋肉で、踵骨から親指の付け根に位置しているぞ。

作用は短母指伸筋とよく似ていて、親指のMP関節の伸展および親指以外の指を動かす際に使われる筋肉なんだ。

つま先立ちで負荷がかかるため、ランニングやジャンプの際には短趾伸筋が活躍してくれるぞ。

12:底側骨間筋(ていそくこっかんきん)

底側骨間筋

底側骨間筋は、足の中指から小指までの3本を内側にひねったり屈曲する際に貢献する筋肉で、中足骨から基節骨底まで伸びているんだ。

立っている時にバランスをとる際に必要となる筋肉で、スポーツではスキーやスノボーなどバランス感覚が求められる競技で大きく貢献するぞ。

13:背側骨間筋(はいそくこっかんきん)

背側骨間筋

足の甲の親指以外の付け根から中足骨に向かって伸びている背側骨間筋は、足指の外転をサポートする役割を持っているんdな。

中足骨からそれぞれの指の付け根まで伸びていて、つながっている動きをそれぞれの筋肉がサポートしているぞ。

14:長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)

長母趾屈筋

長母趾屈筋は、ふくらはぎ付近から足の親指まで伸びている長い筋肉で、骨に近い部分に位置するインナーマッスルだ。

足の関節やひねる動作と大きな関係があり、ウォーキングやランニングなどによって鍛えることができるぞ。

弱くなると足首が弱くなり、くじいたり捻挫をしやすくなったり、またアキレス腱トラブルなどを起こしやすくなるんだ。

15:長趾屈筋(ちょうしくっきん)

長趾屈筋

長趾屈筋は、脛骨の背面から足の親指以外の指に向かって走っている筋肉で、足の裏のアーチ形成や、内側縦足弓の維持などにも貢献しているぞ。

ウォーキングやラングング、ジャンプで負荷がかかる特徴がありますが、その中でもバランス感覚が求められるスキーやサーフィンなどで大きく貢献しているんだ。

16:長母趾伸筋(ちょうぼししんきん)

長母趾伸筋

脛の中間から足の親指まで伸びている長母趾伸筋は、前脛骨筋や長母指伸筋などに覆われているインナーマッスルだ。

つま先を持ち上げる動作と大きな関係があり、日常生活だと歩くときにつま先を無意識のうちに持ち上げるという動作に貢献しているぞ。

つま先を上げて踵だけで歩くトレーニングをすることによって、長母趾伸筋を鍛えることができるんだ。

17:長趾伸筋(ちょうししんきん)

長趾伸筋

ひざ下から足の指先まで伸びている長趾伸筋は、他の筋肉に覆われていて骨に近い部分に位置しているぞ。

つま先を反らせたり持ち上げる動作と関係していて、この筋力が低下すると、足を引きずるような歩き方になったり、平らな所でも躓きやすくなってしまうぞ。

  • この記事を書いた人

ささぉ

ダイエット成功歴①半年で17kg②3ヶ月で10kg③1か月半で7kg(④1ヶ月で4kg、ほか多数。2023年でロカボ歴15年目。40代。太りやすい体質。痩せとリバウンドを繰り返し、体脂肪率は12%±1で落ち着きました。

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