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大腿四頭筋の筋トレ※最大の筋肉を鍛え上げろ!

大腿四頭筋の役目・役割

大腿四頭筋は太ももの前面に位置している大きな筋肉で、ほぼすべてのスポーツに大きな関係がありますし、日常生活でも歩いたり走ったり足を使う動きをする際にも必要となる筋肉です。

大腿四頭筋はいくつかの層になっていて、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋で構成されているのが特徴です。

大腿四頭筋の主な働き

大腿四頭筋は、膝を伸展させる際に使われる筋肉ですが、大腿四頭筋の中でも大腿直筋は股関節の動きにも連携しています。

日常生活やスポーツでは、歩いたり走ったりする際のスピード調整では大腿四頭筋が大きく貢献していますし、中でもスピードを遅くする減速の時には、この筋肉に大きな負荷がかかります。太ももの前面についている体積が大きな筋肉なので、トレーニングすると見た目をがっしり見せることができますし、下半身を大きく安定することもできます。

一方、弱くなると太ももが細くなってしまい、下半身が安定できないために腰や膝などに負荷がかかって関節痛の原因にもなりかねません。

大腿四頭筋は、腰と膝をつなぎ、下半身が受ける衝撃を吸収する役割もしています。そのため、スポーツ選手などは負荷がかかりすぎて、ランナーズニーやジャンパーズニーと呼ばれる慢性的な関節痛が起こりやすくなったり、太ももの筋肉離れや拘縮症が起こりやすくなります。

スポーツだけでなく日常生活でも頻繁に使う筋肉なので、負荷を全くかけないのもNG、掛け過ぎてしまうのもNGなのです。

大腿四頭筋のトレーニング法

大腿四頭筋を鍛えるトレーニング方法はたくさんあります。ジムで行う筋トレ系のトレーニングなら、レッグエクステンションやレッグプレスなどのマシンを使ったトレーニングが効果的です。また、バーベルスクワットやフロントスクワットなどのスクワット系もまた、大腿四頭筋を鍛えることができます。

こうしたトレーニング機器を使うと、大腿四頭筋をパンプアップすることができますが、サイズアップを目的にするなら、トレーニングの頻度は週に1回とか2回ぐらいに抑え、かける負荷をマックスにしてあげるのがおすすめです。

大腿四頭筋は、こうしたトレーニング機器を使わなくても鍛えることができます。自宅で床に寝そべり、片足を背面にまげてストレッチしてあげると、太ももの前面に負荷がかかります。

こうすれば、大きな負荷をかけなくても大腿四頭筋を鍛えることができますね。小さな負荷だとサイズアップは難しいですが、怪我をし難い筋肉づくりにつながりますよ。

  • この記事を書いた人

ささぉ

ダイエット成功歴①半年で17kg②3ヶ月で10kg③1か月半で7kg(④1ヶ月で4kg、ほか多数。2023年でロカボ歴15年目。40代。太りやすい体質。痩せとリバウンドを繰り返し、体脂肪率は12%±1で落ち着きました。

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