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上腕筋の鍛え方※スポーツで勝つためのマイナー筋肉!

うっしー
上腕筋は上腕骨にべったりくっついている筋肉だ。上腕二頭筋とは違うから間違えないで欲しいな。
上腕筋

上腕筋の役目・役割

上腕筋は、上腕骨前面の中央あたりから始まって、ひじ関節まで伸びている筋肉です。

上腕には上腕二頭筋もありますが、上腕筋は上腕二頭筋の奥にあり、上腕骨を覆うように位置しているのが特徴です。

形は扁平で、トレーニングをしても上腕二頭筋のようにパンプアップしやすい筋肉ではありませんが、肘の関節を屈伸する際には大きく貢献してくれます。

上腕筋の主な働き

上腕筋は、上腕二頭筋と同様に、モノを持ち上げたり、巻き上げる動きをする際に使われます。

日常生活なら、肘をまげてものを持ち上げる動作の時が該当し、例えばダンボールを持ち上げる作業などでは上腕筋が活躍してくれます。

スポーツでは、モノを持ち上げるバーベルやダンベルなどをすることが、上腕筋の貢献度が高くなります。肘関節の周辺には他にもたくさんの筋肉がありますが、その多くは肘の屈伸だけではなく、内転や外転など、腕を回す作業にも大きな関係があります。

しかし上腕筋は、腕の内外転にはそれほど大きな関係はなく、屈曲に純粋にかかわる筋肉です。

上腕筋を鍛えると、モノを持ち上げる時に肘の関節にかかる負担を軽減することができます。また、肘周りが太くサイズアップするので、シャツの袖をまくった時の見た目が格好良くなるでしょう。

重たいものを持ち上げる際には、上腕筋だけでなく上腕二頭筋が大きく関与しますが、上腕筋は上腕二頭筋のアシスタント的に貢献してくれます。

上腕筋が弱くなってしまうと、モノを持ち上げた時の負担が肘関節にもろにかかりやすくなり、肘関節のトラブルを起こしやすくなります。

重たいものが持ち上げられなくなったり、持ち上げると痛みを感じたり、また関節部分で炎症が起こってしまうこともあるかもしれません。

そうならないように、普段から上腕筋は日常生活の中で鍛えることが理想的ですが、もしも痛みを感じたら速やかに病院で診察を受けることが必要です。

また、無理な負荷をかけてトレーニングを行うのも、上腕筋にダメージを与える原因となるので注意しましょう。

上腕筋のトレーニング法

上腕筋のトレーニングは、肘の関節を屈伸させるプリチャーカールやバーベルカールなどがおすすめです。
この時、手の甲が上向きになる前腕回内位で実施したほうが、より確実に上腕筋を鍛えることができます。

ほかにも、ダンベルカールやインクラインカールなども効果的なトレーニングができますし、スタティックストレッチをするのもおすすめです。

  • この記事を書いた人

ささぉ

ダイエット成功歴①半年で17kg②3ヶ月で10kg③1か月半で7kg(④1ヶ月で4kg、ほか多数。2023年でロカボ歴15年目。40代。太りやすい体質。痩せとリバウンドを繰り返し、体脂肪率は12%±1で落ち着きました。

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