三角筋の役目・役割
三角筋とは肩を覆う表層部に位置する筋肉で、名前の通り三角の形をしていることから三角筋と呼ばれています。また、体積が腕の筋肉の中で一番大きいことでも知られています。
三角筋の主な働きは肩関節の外転、肩関節の伸展・屈曲、肩関節の内旋・外旋、肩関節の水平内転・水平外転が挙げられます。中でも、上腕を真横に動かす動作に最も三角筋は作用します。三角筋の厚い筋肉は肩関節を守る働きと肩関節を動かすうえで重要な筋肉となっています。
三角筋の主な働き
三角筋は肩を動かす時や腕を動かす時などに関与する筋肉なので、腕・肩を動かす日常の動きに全て関わってきます。物を持ち上げる動作や走るときの腕の振りなど当たり前のように行っている動作には、この三角筋が関わっています。そのため、人間が生きるうえで欠かせない重要な筋肉のひとつです。
三角筋はスポーツにおいてもほぼ全般的に関与していますが、代表的なものとして「野球」が挙げられます。野球ではボールを投げることが頻繁に行われるため、肩関節の動きに大きく関与している三角筋の働きは欠かせません。]
その他にも「マラソン」や「ウエイトリフティング」、「テニス」なども三角筋が大きく関与するスポーツとなります。三角筋をトレーニングで鍛えることで、投げる・走る・打つなどの動きに関連する各スポーツにおいてパフォーマンスの向上が可能となります。
三角筋は日常生活やスポーツどちらにも大きく関係してくる筋肉なので、炎症を起こすことが多い筋肉となります。また、三角筋が炎症を起こし痛みがある状態で無理をしてしまうと、腕や首・肘にも負担がかかってしまいます。そのため、三角筋の炎症を予防するためにも日頃からストレッチをすることが大切です。
三角筋が弱ってしまうと、スポーツだけではなく日常生活にも大きな支障をきたしてしまいます。三角筋が衰えないようにトレーニングすることも日頃から取り入れるようにしましょう。日々、トレーニングを続けることで肩が大きくなり、男らしくかっこいい見た目も手に入れることが出来ます。
三角筋のトレーニング法
- バック・プレス
- フロントレイズ
- サイドレイズ
- リアレイズ
- アーノルド・プレス
- ショルダー・プレス
- ダンベルフロントレイズ
- ベントオーバーサイドレイズ
- ベンチプレス
- シュラッグ
- チューブレイズ