ジムに行くなら、用意しなきゃいけないウェア。でも、
- 「どんな服装にしたらいいんだろう?」
- 「持ってるウェアじゃ浮かないかな?」
とか考えちゃいますよね。
ジムでは、動きやすくスポーティで他人に不快感を与えない格好であればOK。
男性・女性に向けて、トップスとボトムスを中心にどんなものを選べばいいのか紹介します。
ジムの服装(ウェア)【男女別】
ハーフパンツやジャージにシャツ・タンクトップなどさまざまありますよね。
スウェットも動きやすい部類に入るのかな。
ところで、ジムでの運動といえば、筋トレ(マシン、フリーウエイト)、有酸素マシン(エアロバイク、トレッドミル、クロストレーナー)、エクササイズ・フィットネス、ヨガが代表的なメニューです。
あなたは、ジムでどんなトレーニングをしたいのか決まっていますか?
トレーニングメニューによって、服装も変わってくるんですよ。
メンズのジムウェア
男性なら、Tシャツ+ハーフパンツが基本。
この格好なら、見た目も機能的にも失敗はないと断言させていただこう。
男性がジムで使う主なエリアは、マシンエリア(筋トレ&有酸素)。
そう、つまりマシンを使うことがほとんどなんだ。
Tシャツとハーフパンチのスタイルは、マシンと衣服が接触しにくくなるので、思わぬケガ防止にもなる。
袖や丈が長いものを着たければ、カラダにフィットするアンダーウェア(コンプレッションウェア)がいい。
トップスに袖の長いアンダー1枚だけでもいいけど、カラダのラインが丸わかりなので、上半身に自信がないうちは重ね着(アンダーウェアの上にTシャツ)するのが無難。
たぷたぷボディにアンダー1枚は、周りの視線が痛い、イタすぎます。
素材は、化学繊維(ポリエステル)がおすすめ。
軽くて動きやすいし、吸水&乾燥性が良いから汗をかいてもべたつきにくく、長時間の運動でも気にならない。
綿でできたシャツやスウェットは、汗をかくとべたべたして重くなり、動きにくいし気持ち悪いからやめた方がいい。
レディースのジムウェア(基本からファッション系コーデまで)
女性の服装は、ジムで何をするかによって変わってきます。
マシン(筋トレ・エアロバイク・トレッドミルなど)なら、Tシャツにレギンスとハーフパンツがオーソドックスな恰好。
ショートパンツにすると、動きやすいし、かわいさ&上品さが出るので見た目にもこだわりたい女性向け。
ファッション性をアップしたいなら、トップスをパステルカラーにしたり柄モノのレギンスにすると、すっごくかわいくなるから試してみて♪
パステルカラーは、汗が目立たないメリットもあるんですよね。
ブラは、スポーツブラ必須。
金具がないから肌を傷つけないし、胸をしっかりサポートするから揺れにくいだけじゃなく、形が崩れない効果もあるんですよ。
ガチ勢は、スポーツブラ+レギンスという攻めた格好をすることが多いんだよね。
ボディラインがくっきり出るスタイルなので、男どもの視線も集めるのも確か。
一方、ヨガやエクササイズが中心なら、スポブラ+レギンスが基本の服装の1つ。
タンクトップやヨガパンツでもいいよ。
動きやすい・枚数を重ねないのが基本だし、ヨガ&エクササイズエリアはほぼ女性だけだから、薄着&露出多めでも恥ずかしくないんだよ。
レギンス(スパッツ)だけってアリ?ナシ?
レギンスとスパッツはどちらも同じ。
レディースなら、明らかに1枚だけで履くデザインのレギンス(スパッツ)もあるから、下はレギンスだけでも違和感なし。
迷いどころなのが、コンプレッションウェア。
デザインに凝ったものも多く、これ1枚で履けそうなんだけど、鼠径部(お股のライン)に縫い目があってオヤジくさい。
立ち位置としては、タイツと呼ばれるアレの高機能スポーツウェアだから、もう1枚何か履くのが正しいと思うんだよね。
筋肉を圧着(コンプレッション)して、トレーニング効果を高めつつ疲労を残しにくいのがメリットなんだけど、見た目がザンネンなんだよなぁ。
ジャージ&袖なしトップスはどうなの?【男女兼用】
「ジャージしか持ってないからジャージで行きたい」
「タンクトップの方がイケてる」
と思うことがあるかもしれないけど、ジャージと袖なしをジムで着るのは、意外とハードルが高いんです。
上下ジャージでジムに行くのは希少種
ぶっちゃけると、ジムでジャージはごく少数。ほとんどいない。
しかも、初心者感まるだし。
ただ、勘違いしてほしくないのが、ジャージでも悪くないってこと。
スポーティだし、周りに不快感を与えないから。
それなのに、なんでみんな着ていないのか。
機能性に問題があるからなんです。
ジャージは生地が厚めで通気性もあまり良くないので、トレーニング後半になるにつれて邪魔になってくる。
ムダに暑い。
筋トレマシンでは袖や裾が邪魔だし、有酸素運動(エアロバイク・トレッドミル・クロストレーナー)はすぐに上を脱ぎたくなるほど汗ばむ。
ヨガやエアロビでジャージはもってのほか。
つまり、袖や裾がひらひらしてるジャージは、ジムで着るには向いてないってワケ。
どうしても長袖を着たいなら、コンプレッションウエアがオススメ。
じゃなければ、有酸素運動エリア限定だけれども、薄手のスポーツパーカーもアリですよ。
袖無しトップス(タンクトップやノースリーブ)は上級者向け
ジムの筋トレエリア&マシンエリアでタンクトップやノースリーブを着てる人ほど、ガチ度が高い。
筋肉のラインが分かりやすいので、すでに筋肉が出来上がっている人じゃないと、カッコ悪い。
というワケで、始めはTシャツで、上半身が引き締まってきたらノースリーブやタンクトップという流れが自然かと。
特に、男性の貧弱またはぽよんとした腕を晒しているものほど見苦しいものはない。
周りの目も冷ややか。
ただし、ヨガやエクササイズなら、袖なしトップスがデフォルトな服装。
動きが大きく素早いし、汗の量もハンパないから、袖無しの方が向いているんです。
ジムであると便利な小物類
ジムでの服装は、トップスとボトムスを押さえておけば問題ないけど、あった方が良い小物類が存在する。
ここでは、帽子・ヘアバンド・メガネについて紹介します。
ジムで帽子(トレーニングキャップ)をかぶるメリット
ジムは室内なので、帽子をかぶっている人は比較的少ない。
もしかしたら、「室内でかぶるのはどうなんだろ?」と思うかもしれない。
率直にいうと、マナー違反じゃない。
しかも、機能的なメリットもあるのも確かなんだ。
機能面でのメリット
- 髪が邪魔にならない
- トレーニングでボサボサになったヘアスタイルを他人に見られない
見た目のメリット
- おしゃれ
- 顔が小さく見える
汗で濡れた前髪が目にかかると、トレーニングに集中できないもの。
逆に「帽子はジャマじゃないの?」って意見もあるが、私の回答はこうだ。
ゴールドジムでは、ニットキャップ(ショートビーニー)を売ってるんだよね。
蒸れないのかなぁ・・・?
ヘアバンドは帽子の代わりになる
「髪や汗が気になるけど、帽子は存在感がありすぎて・・」
そんなときは、スポーツ用のヘアバンド(ヘッドバンド)を巻くのもあり。
スポーツバンダナともいう。
髪が落ちないように止められるし、生え際を隠すようにすると汗が顔に垂れてこない。
ナイキとか出してるから、気になったらチェックしてみよう。
メガネはいつも使ってるものでOK
メガネは、そのままでOK。
ジムの運動は、メガネが外れるような動きがないからコンタクトに変える必要はないし、ましてや裸眼でやったら危険極まりない。
きっと汗で汚れるけど、ジムは水回りが完備されてるので洗ってから帰ることもできる。
気になるなら、メガネ洗浄スプレーを持ってくるといいかも。